



details
about this item
島根県松江市の宍道湖の湖畔にある窯元、舩木家六代目 舩木伸児の作品です。
底面には銀彩が施されています。
shinji funaki
舩木家は江戸時代後期より続く布志名焼の名家の窯元で、
四代目 舩木道忠(1900-1963)は日本美術学校絵画科で洋画を学んだ後、柳宗悦、濱田庄司、河井寛次郎、バーナード・リーチといった人々との交流を通じ陶芸作家として独自の作風を築きました。
五代目の研兒は英国中世の陶器のフォルムや17〜18世紀に作られた化粧泥で模様を施すスリップウェアに魅せられ、バーナード・リーチの勧めで1967年に渡英したのを機に、これらの技法を積極的に取り入れながら自身の作風を確立しました。
そして現在、六代目の伸児はこれまでの伝統を踏まえながら、代々初代をモットーに独自の意匠で制作を続けています。近年は見立てを楽しんでもらえるように用途を限定しない「余白の器」を作陶しています。
- size
- Φ100mm x 70mm
- material
- 陶器
- origin
- handcrafted in shimane
news
- 2020.09.19
- new arrivals
- 2020.09.18
- [exhibition]catzorange / sculptures
- 2020.06.08
- online shop open